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【要注意】Windows7の延長サポートは2020年1月14日に終了します

教室長 鈴木

こんにちは。
茅ヶ崎のパソコン教室【ディードットステーション茅ヶ崎教室】の鈴木です。

2014年4月8日、12年間続いていたWindows XPのサポートが終了しました。
このことはニュースでも大きく取り上げられましたので、この時の騒動を覚えているのではないでしょうか。

それと同じことが2020年1月14日に迫っていますので、今回はWindowsのサポートについて説明します。

マイクロソフトによるWindowsのサポートについて

Windowsのサポートとは?


マイクロソフトでは、「製品サポートライフサイクルポリシー」に準拠し、製品発売後から最低5年間のメインストリームサポートと、最低5年間の延長サポートを提供しています。(合計最低10年間)

Windows10からは半年ごとにバージョンアップされるようになり、それぞれのサポート終了日はサポート開始日から約1年半後となっています。

これでは分かりづらいので、バージョンごとのサポート終了日を見てみましょう。

バージョンごとのサポート終了日

バージョン サポート開始日 サポート終了日
Windows Vista 2007年1月25日 2017年4月11日
Windows 7 2009年10月22日 2020年1月14日
Windows 8.1 2013年11月13日 2023年1月10日
Windows 10 バージョン1511 2015年11月12日 2017年10月10日
バージョン1607 2016年8月2日 2018年4月10日
バージョン1703 2017年4月11日 2018年10月9日
バージョン1709 2017年10月17日 2019年4月9日
バージョン1803 2018年4月30日 2019年11月12日
バージョン1809 2018年11月13日 2020年5月12日
現在最新のバージョンはWindows10の1809です。

サポートが終了するとどうなるのか


Windows XPの次に発売されたWindows Vistaですが、上の表にある通りすでに2017年4月11日でサポートが終了しています。

Windows XPやWindows 7に比べて人気がなかったためか、そのことは大きく取り上げられませんでした。
そのため、今でもサポートが終了してることに気付かないで使っているという方もいるかもしれません。(または分かって使っている)

サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムの提供や仕様変更、新機能のリクエストなどがマイクロソフトより受けられなくなります。

つまり、まだWindows Vistaを使用しているようでしたらかなり危険だという事です。

サポート終了への対策でオススメは?

では、サポート終了への対策はどうすればいいのか。
バージョンごとに説明します。

Windows Vistaを使っている場合

インターネットへの接続は絶対にやめ、USBメモリなどからデータを開くのもやめましょう。
今後もパソコンが必要であれば、早急に買い替えてください。

Windows 7を使っている場合

Windows7のサポートは2020年1月14日に終了することが決まっています。

まだ時間はあるので早急に買い替える必要はないですが、サポート終了間近に購入しようとすると在庫切れや価格高騰が考えられるので、余裕をもって準備しておきましょう。

なお、Windows7を使っている場合には、Windows10を購入して今使っているパソコンにインストールする方法もあります。

ただし、パソコンのスペック的にかなり厳しいかもしれませんので、やはりパソコンを買い替えた方がいいと思います。

最後に

パソコンは一生物ではありませんので、いつかは買い替えなければなりません。
使い方にもよりますが、大体5年も使えればいいと言われています。
ですから購入後5年以上経過している場合には買い替えを検討した方がいいです。